結婚相談所に入会してまず最初の難関が希望する相手の条件設定です。結婚相談所で相手探しをするのに一番の重要ポイントと言っても過言ではない条件の設定。ここで上手に条件を決めないと、相手探しがうまくいかなくなることも。事前にしっかり考えて、条件設定を間違えないようにしましょう。
結婚相談所で条件を決める前にまず考えて欲しいのが、「理想の相手」についてです。誰しも結婚する前は理想の結婚相手像を持っていることでしょう。しかし長年幸せな結婚生活を送っている夫婦に、相手は理想通りの人かと尋ねれば、そうではないという答えの方が多く返ってくるでしょう。
もちろん理想通りよ!という方も中にはいらっしゃるでしょうが、多くの方からは「理想通りではないけれど、他の良い部分も見つけられたから…」というような答えが返ってくると思います。
つまり「理想の相手」が自分を幸せにしてくれる相手ではないということです。このことを踏まえて結婚相談所で条件設定していきましょう。
希望する相手の条件設定の仕方
数値化できる条件
まず結婚相談所で数値化できる条件、年収や年齢、身長についてです。たとえば身長170cm以上を希望するとしましょう。そうすると身長169cmの人は除外されてしまうのです。
もしかしたらその1cm以外の条件はパーフェクトかもしれないのに…。しかもその条件を170cmピッタリの人が見たとしても、ギリギリだし僕はだめだろうな…と思ってしまうのです。
こうした事態を引き起こさないために、条件の数値は少し低めに設定するのがベター。結婚相談所での出会いの確率を上げる秘訣です。
「はい」か「いいえ」で答えられる条件
次に「はい」か「いいえ」で答えることのできる条件についてです。例えばタバコ。「OK」「NG」「どちらでも」という選択肢があったとします。結婚相談所では、タバコの匂いが嫌いだからという理由で「NG」にする方も多いと思います。
しかし中には、私と会う時に吸わないでいてくれればまあ許せる、くらいの方もいるのではないでしょうか。そういった方は当然「どちらでも」を選んだほうが出会いの確率は増えますよね。結婚相談所の喫煙者のお相手の中には、あなたがタバコが苦手だと言えば禁煙しようと努力してくれる方も多いと思いますよ。
このように結婚相談所の条件設定の場面では、もう何がなんでも無理!というもの以外は全てOKにして出会いの幅を広げるのも有効な手段だと思います。
結婚相談所で結婚相手を見つけるためには、とにもかくにも相手と出会わなければ話になりません。厳しすぎる条件設定をして出会いを減らしてしまうことだけはしないようにしてくださいね。