熟年離婚という言葉が流行りはじめてしばらく経ちますね。ブームになるほど離婚する中高年世代が多いということは、それだけシングルの中高年が増えたということ。静岡県の婚活現場では50代同士のカップルも珍しくありません。
静岡県の結婚相談所では、もっと上のシニア世代の登録者も増え始めています。静岡市の60代の男性は最近浜松市の女性にプロポーズしたようですし、沼津市のシニアカップルは先日熱海で温泉デートしてきたとか。若い世代よりもよっぽど積極的な感じがしますね。お元気そうでなによりです。
結婚相談所に入会するのに年齢は関係ありません。再出発は何歳からでも可能です。さああなたも第二の人生を謳歌しようではありませんか!
50才の時に妻を病気で亡くした私。当時は一人息子もまだ高校生で悲しんでいる暇もなく日々の生活に追われていた。
それから10年、息子も生涯の伴侶を得て私もようやく肩の荷が下りた。定年も数年後にせまっている。会社に行かなくなったら何をして過ごそうか。憧れだった植物や野菜を育てる生活を静岡ではじめようか…。
そんなことを考えている時に息子に言われた。「親父は再婚とか考えてないの?老後ひとりじゃさみしいだろう」全く考えていないわけではない。
しかし現実問題そんな相手と出会うことはないのだ。「最近の結婚相談所は親父くらいの年代も多いらしいよ」結婚相談所?聞いたことがあるような…。PCを開いて調べてみた。なるほど、同年代の女性に出会えるかもしれないな。静岡の結婚相談所に早速入会してみた。
同年代の女性を紹介してもらいたいと告げると、多くの会員がいることが分かった。条件を絞り込まなくては、そう思った私は老後に楽しみたいと思っているガーデニングや家庭菜園を趣味としている女性のプロフィールを出してもらった。
その中に旦那さんと死別している静岡県在住の女性がいた。自分と同じ悲しみを知っている女性、この方と会ってみたいと思った私は担当者に仲介を頼んだ。しばらくするとお見合いOKの返事が来て、静岡の結婚相談所の部屋で会うことになった。
物腰のやわらかな上品な女性だった。やはり自分と同じように娘さんにすすめられて入会したそう。なんというかまとっている空気がお互い同じだなと感じた。この人とならこれからの長い人生寄り添って暮らしていけそうだ。またお会いできますか?と聞くと、はい。と返事をくれた。
その後週に1回ほどのペースで会ってたわいのない話をしている。婚姻という契約を結ぶかどうかはまだ分からないが、彼女との出会いで老後の生活が鮮やかに色づくような気がしている。
※中高年やシニアが、連れ合いとの死別や離婚で結婚相談所を利用するのは非常におすすめです。
静岡県でも結婚相談所に登録している中高年はとても多く、再婚するパターンも少なくないようです。50才前後の年齢というのは子供さんがいる場合でも別家庭を持って実家を出てしまうケースが多いので、残された人は老後までの長い時間を一人で過ごさなければなりませんよね。
でも、世の中は広いもので、同じような結婚願望を持っている中高年(シニア)の方が静岡県内にもたくさんいます。久しぶりの出会いで少し怖いと感じるかもしれませんが、結婚相談所は礼儀正しい人が多いので安心してトライすることができますよ。